韓国ドラマ「涙の女王」の世界観に心を奪われた人は多いのではないでしょうか。
中でも、主人公ホン・ヘインが社長を務める「クイーンズ百貨店」の豪華な内装や洗練された雰囲気は、物語の象徴として印象深く残りました。
この百貨店、実在するソウルの人気スポットで撮影されており、ファンの間では聖地巡礼の定番スポットでもあります。
その他、ドラマには水族館や洋館、公園など美しいロケーションが多数登場しました!
本記事では、そんな魅力的なロケ地の詳細やアクセス情報を解説しています。
ドラマのシーンを振り返りつつ、その場所を訪れるのも楽しいですよ。
ドラマ「涙の女王」のクイーンズ百貨店はどこ?
韓国ドラマ涙の女王で主人公ホン・ヘインが社長を務めるのがクイーンズ百貨店。
その印象的なロケ地として使われた実在の百貨店が、韓国・ソウルにある「ザ・現代ソウル」です。
ここでは、撮影に使われた百貨店の詳細・アクセスのほか、見どころを紹介します。
涙の女王ロケ地として使われた現代百貨店「ザ・現代ソウル」
ドラマ涙の女王で何度も登場する「クイーンズ百貨店」のロケ地は、ソウル市汝矣島にあるザ・現代ソウル(The Hyundai Seoul)です。
韓国最大級の売り場面積を誇るこの百貨店は、モダンな建築と自然が融合した空間が特徴で、ドラマの高級感ある世界観を見事に表現していますよね。
劇中では、エントランスや吹き抜けの白い内観、VIP専用ゲートなどが印象的に使われていて、ファンにとっては聖地とも言えるスポットとなりました。
現代百貨店「ザ・現代ソウル」は、ショッピングだけでなく空間そのものが魅力的なのも特徴です。
館内には、ウォーターフォールガーデンや自然を感じられる癒しのスポットが点在しています。
地下2階には韓国ブランドが集結していて、ファッションや雑貨のトレンドを体感できるのも魅力です。
ドラマの世界観に浸りながら、買い物や写真撮影を楽しむことができますよ。
「涙の女王」クイーンズ百貨店ロケ地を訪問
実際に訪れてまず目を奪われるのが、やはりザ・現代ソウルの広々とした吹き抜け空間。
ドラマ『涙の女王』でホン・ヘインが歩いていたシーンそのままの、白を基調とした内装がモダンな雰囲気です。
天井から差し込む自然光が空間全体を照らして雰囲気がありました。



現代百貨店のアクセス・店舗詳細
住所 | ソウル特別市永登浦区汝矣大路108 |
営業時間 | 月〜木 10:30〜20:00 金〜日 10:30〜20:30 フードコート 22:00まで |
アクセス | 地下鉄5号線 汝矣島駅から徒歩約5分 |
ザ・現代ソウルは、地下鉄5号線 汝矣島駅から徒歩約5分とアクセスも良好です。
観光の合間に立ち寄りやすく、ロケ地巡りにも最適な立地です。
「涙の女王」百貨店以外の主要ロケ地を紹介
ドラマ涙の女王では、百貨店以外にも印象的なロケ地が多数登場します。
主人公たちの心情を映し出すような美しい風景や、物語の転機となる重要な場所など、ファンなら訪れてみたいスポットばかり。
ここでは、ドラマに登場した主要ロケ地を紹介します。
- ソウル水族館(アクアプラネット一山)
- グランドウォーカーヒルソウル
- 日月樹木園
- 汝矣島公園
- ミリム粉食
- ウリイェットル博物館
ロケ地1:ソウル水族館(アクアプラネット一山)
ドラマ序盤の象徴的なシーンが撮影されたのが、アクアプラネット一山です。
巨大な水槽を背景にした幻想的な空間は、ドラマの舞台にもぴったりで印象に残りました。
実際の水族館は家族連れやカップルに人気の観光スポットで、イルカショーやクラゲの展示など多彩なプログラムが楽しめます。
ロケ地を巡るだけでなく、観光目的で訪れても十分に楽しめる場所です。
住所 | 京畿道高陽市一山西区大化洞2606-1 |
営業時間 | 10:30~19:00 (最終入場18:00) |
アクセス | 地下鉄3号線チュヨッ駅3番出口より徒歩10分 |
定休日 | なし |
ロケ地2:洋館ヒルトンハウスでの結婚式シーン
ホン・ヘインとペク・ヒョヌの結婚式シーンに使われたロケ地は、京畿道楊平郡にある「グランドウォーカーヒルソウル」。
ヨーロッパ風の外観と広々とした庭園が特徴で、実際にウェディング撮影にも使われる人気スポットです。
ドラマでは、華やかで格式ある雰囲気の中で二人の門出を祝うシーンが描かれ、視聴者の記憶に残る名場面となりました。
住所 | ソウル特別市 広津区 ウォーカーヒル路177 |
アクセス | 地下鉄5号線クァンナル駅2番出口よりバス・タクシー |
定休日 | なし |
ロケ地3:日月樹木園
広大な自然が広がる「日月樹木園」は、登場人物たちの心の変化を映すかのように美しい景観が描かれました。
ロケ地としてだけでなく、韓国最大級の植物園としても有名で、多くの観光客が訪れます。
静かな環境で癒やされたい人や、ドラマの感動をそのまま味わいたい人におすすめの場所です。
住所 | 京畿道 水原市 長安区 泉川洞 430 京畿道 水原市 長安区 日月路 61 |
営業時間 | 9:30~17:30 |
アクセス | 地下鉄1号線華西駅よりバス |
定休日 | 月曜(月曜祝日の場合翌日) |
ロケ地4:汝矣島公園
ソウルの中心に位置する「汝矣島公園」は、都会のオアシスとして知られる緑豊かな公園です。
ドラマでは、汝矣島公園のベンチで、ヒョヌヤ友人がサンドイッチを食べるシーンがありました。
春には桜の名所としても有名で、観光客や地元の人々で賑わいます。
実際に訪れると、ドラマのシーンを追体験できるだけでなく、散策やピクニックも楽しめるスポットです。
住所 | ソウル特別市 永登浦区 汝矣島洞 8, ソウル特別市 永登浦区 汝矣東路 330 |
アクセス | 地下鉄5号線汝矣駅 2・3番出口 |
ロケ地5:ミリム粉食
ペク・ヒョヌがよく訪れる庶民的な食堂として登場する「ミリム粉食」は、実在する飲食店で、ソウル郊外冠岳区 に位置しています。
韓国の家庭料理が味わえるこの店は、ドラマでも温かみのある雰囲気で、親しみを感じさせるシーンが多く描かれました。
住所 | ソウル特別市冠岳区新林洞 298-3 ソウル特別市冠岳区虎岩路 553 |
営業時間 | 11:30~20:00 |
アクセス | 地下鉄 新林線 ソウル大学校ベンチャータウン駅 2番出口 |
定休日 | なし |
ロケ地6:ウリイェットル博物館
ウリイェットル博物館(石造遺物専門博物館)は、クイーンズグループの邸宅として撮影されました。
京畿道龍仁市に位置し、韓屋や伝統工芸品などが展示されています。
ドラマでは、ホン家の邸宅として外観が使用されました。
住所 | ソウル特別市 城北区 大使館路13キル66 |
営業時間 | 10:00~18:00 12月・1月10:00~17:00 |
アクセス | 安国駅よりタクシー約10分 |
定休日 | 月曜,1月1日 |
涙の女王ロケ地巡りのおすすめルートと観光情報
『涙の女王』のロケ地を巡りなら、効率よく回れるルートや周辺の観光情報を事前にチェックしておくのがポイントです。
ここでは、現代百貨店周辺の見どころや、撮影地巡りに便利な交通手段を紹介します。
現代百貨店周辺の観光スポット
ザ・現代ソウルが位置する汝矣島エリアは、ソウルの金融街として知られる一方で、観光にも適したスポットが点在しています。
すぐ近くには、女王の涙のロケ地となった漢江沿いの汝矣島漢江公園があり、散歩やレンタサイクルするのも最適です。
春には桜並木が美しく、地元民にも人気の憩いの場となっています。
また、韓国の政治の中心「国会議事堂」や、ショッピングモール「IFCモール」も徒歩圏内にあり、ロケ地巡りの合間に立ち寄るのもおすすめです。
撮影地巡りに便利な交通手段
ソウル市内のロケ地を効率よく巡るには、地下鉄とバスの活用が欠かせません。
現代百貨店へは地下鉄5号線汝矣島駅が最寄りで、他のロケ地も地下鉄や市バスでアクセス可能です。
特にwowカードを使えば、乗り換えもスムーズで料金も割安になります。
複数のロケ地を巡る場合は、事前にGoogleマップや韓国の乗換案内アプリ「KakaoMetro」「Naver Map」などでルートを確認しておくと安心です。
タクシーも比較的安価で、グループでの移動には便利な選択肢です。
涙の女王の百貨店ロケ地を紹介!聖地巡礼で訪れたい人気スポットまとめ
涙の女王に登場するクイーンズ百貨店のロケ地は、ソウルの人気スポット「ザ・現代ソウル」。
その洗練された空間はドラマの世界観を象徴する舞台として話題となりました。
さらに、水族館や洋館、公園、食堂など、物語を彩る多彩なロケ地も魅力的。
アクセスの良さや周辺観光スポットも充実しており、ロケ地巡りは観光としても楽しめます。
ドラマの余韻に浸りながら、実際の撮影地を訪れることで、作品への愛着がさらに深まるでしょう。